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御香宮七不思議

古来より御香宮神社に伝わる七不思議があります。気になりますね。
といっても昭和13年発行の伏見叢書には、5つしか記されていません。その5つとは、

(1)表門西側土塀の角柱の瓢箪の形の堀形
(2)白菊の石

即成院(※注 橘俊綱建立。かつて伏見にあったが、秀吉の伏見城築城に伴い強制移転された。現在は泉涌寺の塔頭)のお坊さんで白菊を常食として仙術を修めた者がいた。変通自在の術を会得し、石に化けたのだという。
(3)猿の額
夜出て農作を荒らすため百姓より神主に願い出て、以後釘付けとされた。
(4)本社の柱石 菱形
(5)表側石垣の合印
伏見城の石垣にて寄付者である大名の合印

の5つです。七不思議って言っても、夜中に声が聞こえるとか、勝手に動くとか、別におかしなことするわけじゃないんですね。

【本稿執筆にあたっての参考資料】

  • 伏見叢書
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