上の表の通り京都市伏見区の人口は、平成元年から現在まで微増減を繰り返すものの人口総数は27万人台で推移し、大きな変化はない。しかしながら年齢構成に大きな変化が見られる。0~14歳の割合が20.1%から12.1%へ、15~64歳のいわゆる生産年齢人口の割合が70.6%から60.9%へと減っている。その分増加したのが65歳以上で、9.4%から26.9%へと大きく増えており、高齢化が進んでいることがわかる。平均年齢も34.9歳から45.6歳と10歳以上高くなっている。下の表は年齢構成比の推移を100分率で表したものです。
伏見桃山地域だけを抽出しても、傾向は伏見区全体と同じく、人口総数はこの約30年間でほぼ変化なく、若年層が減り、高齢化率が高くなっている。