先日、桃山プロジェクトが朝日新聞に掲載されました。
この記事にあるように、まちは現在の人たちだけでなく、昔この地に住んでいた人たち、そして未来にこの地に住む人たちとの共有物、という想いは、いつも念頭にあります。伏見桃山においては、その最大の象徴の一つが桃なんです。
懇意にしている伏見城研究会さんもメッセージを寄せてくれました。
当会からも何度か出講させていただいてています。その中で、桃栽培の前後についてもお話をいたしました。これまで、桃山は桃の木を植えたということだけで片づけられることが多かったのですが、当会がお伝えしてきた桃畑から茶畑への変遷が記事で言及されています。歴史が活用されて地域づくりの活動が進められることは当会が目指すところであり、これからも地域史が地域を元気にすることを願います。
(ソージ)