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京都市東部文化会館 アウトリーチ活動

東部文化会館のホール

話題提供のご依頼をいただき、京都橘大学へ。
最近お呼ばれすることが多くて、ありがたい限りです。

京都市東部文化会館は、山科地域の芸術文化振興をミッションとしている施設ですが、京都橘大学と連携して、京都橘大学の学生を東部文化会館が行っているアウトリーチ活動に関わらせています。アウトリーチ活動というのは平たくいうと、パートナーシップを結んでいるアーティスト(個人・団体)を、福祉施設や学校などに派遣し、音楽などの文化芸術を通じた交流を行う活動のようです。最近では年間60日を超える回数を行っているそうで、ニーズの高さがうかがえます。社会的包摂という言葉も出ていました。こういうのはどんどんやって欲しいですね!

私は「山科まちかど音楽祭」(今期は東部文化会館様と連携しています)の主催者ということで、招かれて学生たちに話をしてきました。テーマは「音楽とまちづくり」。キーワードは参加型イベント。音楽を通じた自己表現が、まちの中に自分の記憶として刻まれ、「私のまち」という意識が生まれる。こういう個々人の所属意識こそがまちの活力そのものなんだ、という話をしてきました。音楽がまちにもたらす副次的効果もたくさんあるけど、それは二番目。

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